iPhoneマメ知識

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指紋認証が設定できなくなったときの対処法-iPhone Touch ID-

2014/05/20

iPhone5S、iPhone6、iPhone6+でごくまれに起こる「指紋認証(Touch ID)が設定できなくなる」という悲しい不具合について解説します。

初めにおことわりしておきますが、この現象はごくごく少数しか報告されていないようなので、アップルが今後この不具合を解決する可能性は低いです。

iPhoneの目玉機能のひとつであるはずの指紋認証(Touch ID)が突然使用できなくなり設定項目からも消えるという不可思議な現象が報告されています。

「設定項目から消えるってどういうこと??」と思う方のために、↓に分かりやすい比較図を示しました。このように、設定項目にあるはずの「パスワードと指紋認証」が跡形もなく消えています。

諮問認証の設定項目がなくなったときの画面

この問題の一番の解決方法は本体の保障期間内であれば、アップルストアで本体を無償交換してもらうことです。

対処方法

1、本体の保障期間を確認する。

通常は1年ですが(AppleCare+ for iPhoneに加入していると2年間保障されます。)

※保障期間が切れていると、アップルストア(AppleStore)に相談するだけでお金を請求される可能性があるとドコモショップで渡された紙には書いてありました。

※保障期間が切れた際の修理価格はこちら。

2、Webサイトでジーニアスバーの予約をする。

ジーニアスバーって小難しい横文字使われるとよくわからないのだけど・・・って人も安心してください。Appleのサポートスタッフが相談にのってくれる場所のことをジーニアスバーとAppleでは呼びます。

3、アップルストア(AppleStore)に行く前にバックアップをとる。

簡易的なバックアップは初期設定を適切に行っていればiCloud上で自動で行われています。より詳細なバックアップを希望する場合はiTunesでのバックアップをおすすめします。

4、アップルストア(AppleStore)で症状を説明する。

症状によっては、係員が直せる場合もありますし、新品と交換してくれる場合もあります。

5、(新品と交換された場合)バックアップデータからの復元を行う。

管理人がアップルストアに行ったら・・・

管理人も指紋認証機能がまるで最初からついてなかったかのような状態になる不具合に遭遇しまして、仕方なくジーニアスバーを予約しアップルストアに行きました。

アップルストアに入って店員さんにジーニアスバーを予約していることを伝えると、3分ほどで担当者が来ました。

担当者は恰幅がよく、スキンヘッドで白ひげを蓄えていて、グラグラの実の能力者のようにも見えました。さすがジーニアス。

「指紋認証の設定項目がなくなった」旨の症状を説明すると、「こいつ、何言っているんだ?」って感じのリアクションをされました。やはりレアな症状のようです。

iPhoneを落としたりしていないかと聞かれ、落としてもいないし水もかかったことがない旨を伝えると確認をしてきますと言って、店員はスタッフルームに行きました。

3分くらいすると、この症状は新品と交換になりますと伝えられ、新品と交換してもらいました。

ちなみに、保障期間外だと26,800円(値上がり前の価格です。)請求されたようです。AppleCare入ってて良かったです。

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