iPhone Xの面積の35%を占めるバッテリー
2017年11月3日に発売されたiPhoneXはバッテリーが面積の35%を占めていることがアップルがアメリカ政府機関FCCに提出した書類の情報公開から明らかになりました。そこで、iPhoneのバッテリーについて写真を交えて詳しく説明します。
iPhoneXのバッテリー
下にiPhoneXの前面ディスプレイを外した時の内部の写真を示しました。赤の枠で囲った部分が搭載されている2つのバッテリーセルです。見ての通りiPhoneXのかなりの部分を占めていることがわかります。面積を計算すると、35%つまり約1/3がバッテリーであることがわかりました。
iPhoneX の内部写真
iPhoneXの2つのバッテリーのバッテリー容量
バッテリー1 | 1,294mAh |
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バッテリー2 | 1,451mAh |
計 | 2,745mAh |
※FCCに提出した書類から計算するとiPhoneXのバッテリー容量は2,745mAhですが、分解レポートによると2,716mAhとなっています。これは、FCCに提出した9月から発売された11月の間にバッテリー容量の微調整が行われた結果かもしれません。